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田端義夫が暮らした町

円頓寺商店街から羽ばたいていった伝説の歌手

第二次世界大戦前から平成後期まで、70年以上にわたって現役歌手として活躍した「バタやん」こと田端義夫氏。昭和歌謡界のスターが昔、円頓寺商店街で暮らしていたことをご存知でしょうか。
三重県出身の田端氏ですが、子どもの頃は円頓寺界隈の商店に奉公していたそうです。13歳の時、お姉さんの勧めで「新愛知新聞社」が主催するアマチュア歌謡コンクールに参加した田端氏は、見事優勝を飾ります。この出来事を機に上京し、やがていくつものヒット曲を世に残しました。
この場所から羽ばたいていったスターを偲んで、名曲『ズンドコ節（街の伊達男）』を口ずさみながら、円頓寺商店街を散策してみてはいかがでしょう。