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歌舞伎飴本舗
職人の手仕事で作り上げる、見事な“仕込み飴”
おたふくや富士山、花模様など多種多様な絵柄を入れたオリジナルの飴を作る専門店「歌舞伎飴本舗」。店名の由来は、初代が歌舞伎の隈取をモチーフに、どこを切っても同じ模様が出る“仕込み飴”を作り始めたことからとか。
飴は150℃以上で炊いて柔らかいうちに伸ばした後、赤、青、黄、オレンジに着色して巧みに混ぜ合わせながら、さまざまな色を作ります。圧巻は成形。平面のデザインを見ながら色とりどりの飴を重ね、立体の模様に仕上げていくさまは、まさにプロの技。複雑な絵柄や文字も、職人の手によって見事にひとつの飴となるのが感動的です。現在は、最低ロット数約3000個からの注文製造販売のみで、結婚式やイベント用の注文なども承っています。