商店街2
円頓寺本町商店街で老舗の味を食べ歩きコース
昭和レトロな甘味やおやつをお目当てに散策
「円頓寺本町商店街」は、昭和の懐かしい雰囲気を残した小さな商店を中心に、個性豊かな新しい店舗も立ち並ぶアーケード街。大人にとっては懐かしく、若者にとっては新鮮な甘味やおやつの老舗店をお目当てに、のんびりと食べ歩きながらの散策がおすすめです。アーケード街の入り口に面した円頓寺交差点では、水戸黄門像や豊臣秀吉像もお出迎え。商店街中ほどにある「多賀宮」のおもかる石で、ユニークな願掛けをするのも楽しみです。
Spots
見る/三英傑&水戸黄門像
愛知を代表する面々+αが一堂に会する
まずは、江川線の「円頓寺」交差点の四つ角に立つ、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)と水戸黄門像にご挨拶&記念撮影。円頓寺本町商店街や円頓寺商店街を訪れる際には、ぜひ4人のお顔を拝見し、記念撮影も忘れずに。
DATA
【住所】名古屋市西区那古野2-20
⬇︎徒歩すぐ
見る・買う・食べる/円頓寺本町商店街
レトロな下町の雰囲気が残るアーケード
いざ、江川線の西側に伸びる「円頓寺本町商店街」へ。昭和20年(1945年)の名古屋大空襲で一帯はほぼ全焼してしまいましが、5年後には見事な復興を成し遂げたアーケード商店街です。レトロなフォントの古い看板や、昭和の懐かしい雰囲気を残した街並みを楽しみながら歩きましょう。
DATA
【住所】名古屋市西区那古野2丁目
【電話】052-551-5770(円頓寺本町商店街振興組合)
http://www.kinsyachi.com/street/detail/04028
⬇︎徒歩約1分
買う/お好み焼き 甘太郎
円頓寺っ子を育てた下町のファストフード
食べ歩きの1軒目は、和菓子店として創業後、昭和後期にお好み焼きをスタートした老舗店「お好み焼き 甘太郎」へ。創業当時から変わらぬ製法のみたらしだんご(1本¥80)や、味噌ベースの甘辛いタレの五平もち(1本¥160)など、円頓寺っ子にも人気の味をぜひ。
【住所】名古屋市西区那古野2-19-24
【電話】052-541-4034
【営業時間】10:30~18:00
【定休日】無休
https://www.instagram.com/amata_rou/
⬇︎徒歩約1分
食べる・買う/太陽堂
1世紀超の歴史を持つ昔ながらの甘味処
次に向かうのは、円頓寺本町商店街最古の店として知られる甘味処「太陽堂」。食べ歩きはもちろんのこと、おはぎ(きなこorあずき¥150)やぜんざい(¥530)は店内でも味わえるので、ここで少し一服するのも良いですね。
DATA
【住所】名古屋市西区那古野2-19-22
【電話】052-551-0121
【営業時間】11:30~20:30(L.O. 20:00)
【定休日】日
https://taiyodo.therestaurant.jp/
⬇︎徒歩約1分
見る/多賀宮
商店街の守り神&諸願成就のパワースポット
商店街の中ほどにある本殿の前にある「多賀宮」ではユニークな願掛けを。縁結びなどの願い事を占える石「おもかる石」は、「この願い事を叶えてくださるなら、重く(軽く)なってください」とお唱えして石を持ち上げたとき、石の重さが変わっていれば、願い事が成就すると伝えられています。
DATA
【住所】名古屋市西区那古野2-8-9
⬇︎徒歩約1分
買う/藤鎌松露堂
和菓子一筋150年! 伝統を受け継ぐ老舗店
もう食べられないと思っても、ここだけは訪ねておきたい「藤鎌松露堂」。店名の由来でもある松露糖(5個¥250)は、こしあんをすり蜜でコーティングした「あんこ玉」と呼ばれる懐かしいお菓子。また、金鯱の焼印が入ったきんつば(¥150)は、ご当地名物として一躍人気になった商品です。食べ歩き用の焼きたてはもちろん、お土産にもどうぞ。
DATA
【住所】名古屋市西区那古野2-16-10
【電話】052-586-4514
【営業時間】9:30~18:00
【定休日】日
https://www.instagram.com/shourodou/